数年お待たせしたことが許せない
Exponentialの価格変動検知機能、ようやく本番モードをリリースしました。
正直に言います。この機能は数年前から構想にあったのに、ずっと出せなかった。
2022年10月にExponentialをリニューアルしたとき、開発段階の5月には構想していました。
ユーザーさんからのご要望もいただいていました。
なのにコストと期限に間に合わず断念した。
当時メイン開発から外れていたこともあって、この機能を自分の手で完成させることができなかった。
ユーザーさんの期待に応えられなかったこと、自分自身の甘さ。この2つに腹を立てています。
数年もお待たせしてしまったことは、本当に申し訳ないと思っています。
価格変動に気づけないまま赤字で売れていく恐怖
価格変動検知がない世界で、セラーはどうやって仕入先の価格変動に気づいていたか。
答えは「たまたま」です。
たまたま商品ページを見ていたとき。eBayで売れたときに「あれ、利益が想定より少ないな」と気づいたとき。
つまり、気づけていなかった。
仕入先の価格が上がっていても、eBayの出品価格はそのまま。気づかないまま赤字で売れてしまう。
数百品ならまだ目視で確認できるかもしれない。でも数千品、数万品を運用しているセラーに「全商品の仕入先価格を毎日チェックしろ」なんて、物理的に無理です。
自分のアカウントでテスト中にやらかした話
正直に書きます。
以前テストをしていたとき、全然関係ない商品を激安価格に変更してしまって、eBay上で売れてしまったことがあります。
これは本当にまずかった。
自動化の怖さを身をもって体験しました。だからこそ、本番モードのリリースには慎重になりました。確認ダイアログを挟む、成功・失敗の件数を明示する、テストモードと本番モードを明確に分ける。このあたりは、自分がやらかしたからこそ設計に反映できた部分です。
失敗から学んだなんてきれいなことは言いません。やらかしたから怖くて慎重になった、それだけです。
告知なしで使いこなしているユーザーさんがいる
大きく告知はしていないのですが、データを見ると既にユーザーさんが使ってくださっています。
サポートへのチャットもなしに使いこなしているユーザーさんを見ると、「優秀な方なんだな」と素直に感じます。
また、価格変動検知のアンケートにご回答いただいたユーザーさんからのフィードバックは非常にありがたいです。開発の方向性を決める上で、ユーザーさんの声が一番の判断材料になっています。
まだまだ終わっていない
正直なところ、手動の価格変更UIはまだまだ改善の余地がある。
フィルターの使い勝手、操作性、一覧の見やすさ。自分で触っていても「ここ許せないな」と思うポイントがいくつもあります。
手動UIの改善が終わったら、次は完全自動適用に取り組みます。毎時の在庫チェックも、小さな価格変動も、セラーが何もしなくても適用される世界を作ります。
さらにその先には、AIによるタイトル生成、ディスクリプション作成、Item Specificsの自動加工も控えています。
毎時売り切れも、小さな価格変動すらも自動で適用して、セラーの皆さんに快適な運用をお届けすることを誓います。
乞うご期待。